このサイトについて

当サイトをご覧くださり、ありがとうございます。サイト管理人の北村です。

金継ぎに魅せられて早数年… 直ることがわかってお気に入りの器も使いやすくなりましたし、夫が器を割ってもイライラすることが少なくなりました(笑)

ただ最初は、本当に自分でできるのかやり方はあってるのかなど、心配なことがたくさんありました…

そんな方のために、このサイトでは金継ぎのイロハについて丁寧に解説しています。
また、管理人が選ぶ、本当におすすめの金継ぎ教室もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

金継ぎは日本の伝統技術です

そもそも金継ぎって何?

金継ぎとは、欠けたり割れたりした器を、漆を使って修復する日本の伝統技法です。

『伝統技術』なんて聞くと難しそうで、自分ではできなそうに感じてしまいますが、そんなことはありません。

今では全国にたくさんの金継ぎ教室がありますので、誰でもカンタンに金継ぎを体験できるようになっています。

金継ぎにはいろんなやり方がある

金継ぎにはいろんなやり方がある

実は、金継ぎのやり方にはいろんな方法があります。

そのやり方を大きく分けると、

  1. 古来からの伝統的なやり方
  2. 便利な道具を使った現代的なやり方

の2つです。

伝統的なやり方は、壊れた器の接着や欠けた部分の補修など、全ての工程を本漆(ほんうるし)というものを使って器を直す方法です。

現代的なやり方は、本漆(ほんうるし)は使用せずに、接着剤や樹脂を使って補修をして、新漆(しんうるし)というものを使って器を直す方法です。

いきなり知らない単語が出てきたと思いますが、しっかり説明しますね!

本漆(ほんうるし)新漆(しんうるし)について

本漆(ほんうるし)・新漆(しんうるし)について

金継ぎのやり方の違いは、使用している漆の違いでもあります

本漆(ほんうるし)とは(うるし)の木の樹液を精製してつくる塗料のことです。

新漆(しんうるし)とはカシューナッツの殻から抽出される液を精製してつくる塗料です。

両方とも名前に『漆』がついていますが、材料とするものが違うんです!

本漆(ほんうるし)新漆(しんうるし)のやり方の違い

本漆(ほんうるし)と新漆(しんうるし)のやり方の違い

本漆(ほんうるし)新漆(しんうるし)では、やり方にカナリの違いがあります。

本漆(ほんうるし)

本漆(ほんうるし)
・乾燥に時間がかかり、湿度や温度を管理する必要がある
・触るとかぶれる
という特性があります。

割れた器の接着や、欠けた部分の下地づくりなど、全ての工程に本漆(ほんうるし)を使用していくので、1つの器を金継ぎするのに1~3ヵ月程度かかってしまいます

ですが、昔ながらの方法なので日本の伝統を感じることができます

新漆(しんうるし)

新漆(しんうるし)
・乾燥が早く、自然乾燥でOK
・触ってもかぶれづらい
という特性があります。

また、新漆(しんうるし)を使っていく金継ぎは、割れた器の接着には接着剤を、欠けた部分の下地づくりには樹脂を使用する場合が多いため、2時間ほどで金継ぎができます

ただし、新漆(しんうるし)や接着剤の中には食品衛生法に適合していないものがあるため、道具選びには注意が必要です

本漆はしっかり学ぶ職人コース、新漆は1日で直せる簡単な体験コースといった感じです!

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金継ぎ教室の選び方

金継ぎ教室の選び方

今では教室がたくさんあるので金継ぎを学びやすくなっていますが、逆にたくさんありすぎてどの金継ぎ教室に行ったらいいのかわからないという方が多いと思います。

そんな方のために、教室の選び方について詳しく解説していきます。

金継ぎをどこまで深めたいか決めよう

金継ぎをどこまで深めたいか決めよう

金継ぎにはいろんなやり方があると説明しました。
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説明を見たアナタは、どこまで金継ぎを深めたいと思いましたか?

「金継ぎ教室に行ってみたい!」と思ったキッカケは人それぞれ違うはずです。

日本の伝統が大好きで時間とお金をかけてしっかり学びたいと思った人もいれば、職人になるわけではないけど手軽に食器を直したいと思っている人もいるでしょう。

「そこまで高価な器ではないけど手軽に直せるなら…」と考えている方は、万単位の高額な参加費と道具代を払って3ヵ月間何度も教室に通うのは大変ですよね?

本漆(ほんうるし)の金継ぎ教室も、新漆(しんうるし)の金継ぎ教室も、どちらが良い悪いということはありません

大切なのは、アナタに合った金継ぎ教室を見つけることです。

「高い教材費を払ったけど、教室に通うのが大変になってしまって金継ぎが完成しなかった」という人も多いので、しっかり考えてみてください

参加費や期間で決めよう

学びたい金継ぎの方法がわかっても、お金のことや直せる期間も重要だと思います。

わかりやすいように表にしてみましたので参考にしてみてください。

伝統的
(本漆教室)
現代的
(新漆教室)
料金 高い 安い
直す期間 1~3ヵ月程度 1日
通う回数 4回以上 1回

東京の金継ぎ教室 おすすめは?

東京の金継ぎ教室おすすめは?

『おすすめ』と言っても、アナタに合ったおすすめが選べるように、いろんなジャンルからおすすめランキングを作成しました!

ぜひ、素敵な金継ぎ教室を見つけてください。

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本漆の教室ランキング

新漆の教室ランキング

参加費が安い教室ランキング

東京の金継ぎ教室 本漆の教室ランキング

うるし、なおし

入会金 10,000円
授業料 チケット制:4回22,000円 または 月謝制:2ヵ月4回18,000円
その他費用 金継キット:14,000円
費用合計 42,000円以上

教室場所

教室場所:東京都新宿区

注目ポイント

  • メディアや個展などの実績多数
  • インスタグラムフォロワー数1.7万人

目白漆學舎

入会金 10,000円
授業料 チケット制:4回22,000円 または 月謝制:2ヵ月4回18,000円
その他費用 金継キット:14,000円
費用合計 42,000円以上

教室場所

教室場所:東京都新宿区

注目ポイント

  • 漆芸文化財研究所主催の工房

彩泥窯

入会金 10,000円
授業料 チケット制:4回22,000円 または 月謝制:2ヵ月4回18,000円
その他費用 金継キット:14,000円
費用合計 42,000円以上

教室場所

教室場所:東京都港区

注目ポイント

  • メディアや個展などの実績多数
  • 豊富なカリキュラム

東京の金継ぎ教室 新漆(しんうるし)の教室ランキング

東京の金継ぎ教室 参加費が安いランキング

値段の内訳

教室名 項目 値段(税込)
播与(はりよ)金継ぎ教室 入会金 11,000円

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近くの金継ぎ教室

漆液は、おもに漆科植物 Anacardiaceae のうち漆属 Rhus の漆の木から採れる樹液である。漆の木は東南アジアに広く成育しており、日本で使用されている漆液の98%は輸入に依存している。

引用元:天然漆の特性